財産(余裕資金)を増やすための公式
以前の記事でも書きましたが、自分の財産(余裕資金)を増やすための公式は、
財産 = ( 収入 ー 支出 ) + ( 資産 ✕ 利回り ー 負債 ✕ 金利 )
です。
つまり、お金を捻出するには、
・収入
・支出
・資産
・負債
のいずれかをどうにかしないといけないということです。
検討しなければいけない順番は、
①負債
②支出
③収入
④資産
となります。
どんな物事もうまくいくには【順番】が重要です。
いきなりボスキャラと戦おうとするとやられてしまうのと一緒で
順序が大事です。
負債
①負債は、削減できると大きいので、通常は早めに見直したほうが良いのです。
リボ払い、サラ金など金利の高いものは速やかに返済し、今後借りないように計画します。
住宅ローンは、金利に応じて見直します。借り換えや繰越返済などを行う場合、手元の現金が少ないと、急な出費に対応できないことがあるため、余裕がある場合に行います。
支出
③支出は、一番手っ取り早く実行出来ますので、早めに検討します。
例えば・・・
・保険
県民共済、がん保険程度にしました。がん保険もいらないかなと思っています。
というのも、日本の公的医療保険制度は充実していて、過剰に保険をかける必要もないです。
ただ、私のがん保険は、若い時は安くて、だんだん値上がりしていくものなので、そんなに負担にはなっていないです。
もし、がんにかかるとショックなので、そのショックをお金で慰めようって魂胆です。
生命保険はそれぞれによるので、自分が亡くなって路頭に迷う人がいる場合などは入っておいたほうが良いです。
男性が60歳までに死ぬ確率は、8.1%で、意外に多いと思うかもしれませんが、自殺、交通事故なども含まれているので、不慮の事故や病気でなくなる確率は、さらに低いということになります。男女で見ると無くなる確率は4%くらいなので、おそらく、60歳ごろには、クラスで1や2人くらい亡くなっているくらいの感じじゃないでしょうか。多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、生きていることを前提で考えます。
あと、自動車保険、バイク保険は必須なので入りますが、ネット系が安いので、それで十分です。
・通信費
MVNO(格安スマホのキャリア)を使っているので、iPhone2台持ちなんですが、それでも、月2000円程度です。
・交通費
時間との兼ね合いで。
・本・雑誌
図書館を使えばタダ。
だたし、必要な本は自分への投資なので、あまり節約したくないですね。
・食費
外食をなるべく避ける。お弁当にするなど工夫する。
・タバコ・酒
吸っているのならタバコは特に削減すること。私は吸わないので問題がないが、できればやめること。
晩酌はほどほどに。
ここに多く支出しているのであれば、なるべく削減したいところ。
・水道光熱費
例えば、節水用シャワーに取り替えるとかを使うとか、いろいろ工夫はありますね。
やれるところはいろいろあります。だだし、支出の削減は、限界があります。
よって、いずれは、収入を増やすか、資産を増やすかという選択をすることになりますね。
大事なことは、支出を削減したら、それを収入や資産を増やすことに使うことです。
忙しい方は時間が空けられることに使うことも考えます。
私の財産告白
偉人の力を借りてみる。
私の財産告白
過去の偉人の話はためになります。
本多静六博士が貧乏から大金持ちになった話ですが、それが誰にでもできるってことが書かれています。
例えば、まずは収入の25%を貯金に回すことを実践されました。
収入の25%なんて無理と思っているかもしれませんが、話を読むと自分が甘ちゃんだと思います。
やっぱり最初はある程度の生活水準の切り下げを覚悟しないと行けないですね。積極的に生活水準を下げられない人も多いですが、考えてみると、戦後の人たちはもののない環境で生きてきたわけですから、できなくもないかもしれません。
ただ、貯金だけはお金持ちにならないので、そこから、どうやったらお金持ちになったかもかかれています。
この話を実践するには、現代では「iDeco」がぴったりたと思うんですけどね。
人生教訓、人生哲学についても書かれていて、なかなかためになりましたよ。
収入
通常、”収入”は、給与がメインとなりますが、給与を増やすのは難しい時代ですし、給与には限界があります。
経済的な自由を目指すとなると、給与以外の収入を得る必要があります。
思いつくのは、アルバイト、オークション、フリマなど収入を増やす方法を考えないといけないのですが、自分の時間を提供しないのがネックですが、ビジネスの経験を増やすという意味では、とても良いことですので、検討してみます。
アルバイトもお金を稼ぐ一方で、集客、宣伝、接客はどうやっているのかノウハウを盗むくらいの気持ちでするのが良いです。
メルカリ、ヤフオクなどにいらないものを売るってのが手っ取り早いですし、ビジネスの経験が積めるので、やっていただきたい1つです。
1円でも良いので、給与以外から収入を得るということをしてみることです。
ビジネススキルが低いと、1円でも稼げる方法が思いつきません。
ビジネススキルがあると、オークション、フリマ、アフェリエイト(ブログ、ユーチューブなど)、物販、賃貸、配当などいろいろな方法で収入を得ることができることを知っています。
収入に余裕が出てきたら、自分のビジネスを持つこともいいでしょうし、資産を増やすことに回しても良いです。
資産
“資産”は、預貯金、保険、年金、家や土地などになりますが、ここでいう資産は金融資産となります。預貯金は金融資産ですが、持っているだけでは増えませんので、別の資産に割り振るなど「運用」という概念が必要になります。どうやって運用すれば良いのかということが大事です。
短期間に増やそうと思うと、リスクを取ることになるので、損する可能性もあります。リスクを分散すると、損の可能性も減るけど、そうは簡単増えないということです。
リスクとリターンは一緒ですので、資産を増やすには集中投資をすることでリターンが多く得られるわけですが、リスクも大きくなります。
初心者は、時間分散、資産分散、地域分散(国際分散)を心がけます。
これだけでも長期的には資産が増えていきます。
これを実現するには、税制優遇もある「iDeco」を最優先で検討したいところです。ただし、60歳まで下ろせません。(だから良いんですけどね)
知識や知恵がついてきたところで、集中投資をしていきます。
ビジネスを目指しても良いです。
ビジネス
お金持ちになる順番は、大抵の場合
①まずはサラリーマン
②起業をする。
③資産家になる。
ですが、かなりリスクを伴います。
リスクとリターンの関係を思い出してもらえればわかるとおり、ビジネスで成功したらお金がいっぱい入ってきますが、逆に言うと、リスクが高いということです。
失敗して一文無しになる人も多いのです。
起業するというのは、集中投資と一緒です。
集中投資には、相当のスキル(能力)が必要なのです。
ビジネスにおいて言うと、集客が出来なければ、潰れます。
どうしたら集客ができるのか?これもスキルなのです。
スキルがあれば良いですが、なければ、サラリーマンをやりながら、準備をしたほうが良いです。
スキルを身につけることに時間とお金を使います。
自分自身
収入を上げる、支出を削減する、負債を減らす、資産を増やすといったこともスキルの1つです。
つまり、お金に関わる自分自身のスキルを上げれば、必然的にお金持ちに近づいていきます。
では、スキルをあげるには、自分自身に投資すること以外方法がありません。
世の中には、運でいきなりお金持ちになる方がいますが、それは、早いか遅いかの違いだけで、いずれ、自分の実力に近づいていきます。
つまり、スキルもなくお金を得れば、散財するということです。
私は、お金に関する勉強を相当してきました。
その結果、貧乏でしたが、日本にいる限り誰でもお金を増やすことができるということがわかりました。
むしろ、貧乏だったのが良かったと思います。
でなければ、ここまでお金のスキルがつかなかったと思いますから。
この自分のスキルをあなたにご提供していきたいです。
そして、あなたにもお金に関するスキルを高めていただき、富裕層の仲間入りを果たしていきましょう。
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